原文まま
おはようございまーす。はっちまん。です。
昨晩も飲んだくれて更新忘れちゃいまりあー。
さて、とても書きたいネタあるのですが、なかなか進んでいません。
という中で気になっている方もいると思うので数日前のネタより。
大人が怖くない真莉愛に萌え死 pic.twitter.com/MDcASq7PC0
— アンチャン'16 (@chanchan704) 2016年7月1日
これが何か気になった方!
そうです、元を知りたいと思いますので紹介しちゃおう!
この内容は実はこの本に入っています。
HELLO! PROJECT COMPLETE ALBUM BOOK (CDジャーナルムック)
- 出版社/メーカー: 音楽出版社
- 発売日: 2015/03/18
- メディア: ムック
- この商品を含むブログ (10件) を見る
シングル編に続きアルバム編が出たわけです。当然まりあ様の収録アルバムは1枚しかないのですが…
新加入ということで割と当時の新加入メンバーの話をインタビュアーが振ってくれていたり。
その中で、我らが吉野まり子先生の項目になります。
ちなみに、上野先生は、研修生実力診断の審査コメントでよく「我が軍の~」とかいうお茶目な先生です。知らない牧野ヲタは研修生実力診断一回は見て。
毎年5月にやるから!
売り物なので割愛する部分が多くなるのは申し訳ありません。
「彼女が面白いのは、研修生に入ると最初の”生タマゴSHOW!”の時に、入った子にはレポートを提出してもらうんです。 若干心配な子は2~3回書いて出してもらうんですけど、牧野はレポートが好きなのか毎回書いて持ってくる。もはや交換ノートになってますよ。彼女、1曲ずつ全部チェックしていて。」
まりあ様と言えば、譜久村聖先輩からいただいた誕生プレゼントのディズニーノートを自分の娘。ノート(覚えたこととかを書いている)にしているので有名ですが、
とにかく、こういう地道な作業をまったく怠らない。
レポートを出す必要性はもちろんないのですが、こうすることで歌の世界や舞台での演技に溶け込んで行っているんだろうなぁと思っています。
「それをデビュー寸前までやり通しました。初めの頃は”ここは音を外した”だけだったのが、そのうち”この歌のこのフレーズはこういう感情だから、こういう声質で歌いたい”っていう具体的なプランを書いてきて。名古屋公演、東京公演、大阪公演があると、公演ごとにマネージャーさんが録画や録音しているのを聴いて、”ここはいまいち思った音が出ていなかったから、もうちょっとマイクの使い方も考えなきゃいけない”とか。
勿論、研修生と言う組織としてこういう指導やレッスンをしているからこそではあるのだけれども、牧野真莉愛はかわいいだけでも研修生だったからでもなく、なるべくしてモーニング娘。になったことがわかるかと思います。
実力では劣るのは明白ですけど、ハロプロでエースとかエース候補って言われる人はこういう目に見えない部分がすごくて、そういうことを普段は全然触れもしない周辺スタッフが「当たり前」と思って接している環境がハロプロの良さだと感じます。
「前回やったことのある曲だと、”前やった時の真莉愛とは違う真莉愛を見せたい””この曲の歌詞はこうだから、こういうふうにアプローチしようと思う”とか。
もともと歌詞を読める子ですけど…」
その純粋なまでの想いが歌唱力としてなかなか上達していない事実はあるにはあるのですが、一方で歌唱力がこの舞台でかなり向上したと感じましたし、秋ツアーが楽しみでなりません。
吉野先生は、さらにレポートの話から別の側面の話をします。
課題と言うか歌うこととなったモーニング娘。の「ドッカ~ン カプリッチオ」のレポートとその解釈なのですが…
「”聞いてください”って私がお弁当を食べている横で延々と語るんです(笑)だいたい普通の子は、先生に近づかないんですよ(笑)彼女は大人が平気」
いかにもってエピソードですが、くだんの解釈3パターン考えてきて熱弁ふるうまりあ様は是非見てみたかったですよね。
先生はとある先輩ハロメンの名前を引用し話続けます。
「私がBerryz工房についていた時の嗣永桃子さんも、大人が大丈夫でしたね。スタッフ楽屋は居心地がいいって言って、”先生ここでお昼寝していい?”とか(笑)
みつばちまき先生に”ラブリーさが足りないと思う”とつっこんでみたり(笑)。大人へっちゃらという嗣永さんと牧野真莉愛の共通点
誰だ、はぶられてんだろって思ったヤツ!
売り物なのでまだ少し先もありますし、ほかの先生方もまりあ様話を少なからず書いていただいているので興味ある方は是非ご購入してみてください。
最近、まりあ様をかわいいとかスタイルがいいとかセンターにすべきとかエースだろとか褒めていただく声をよく伺えてとてもありがたく思っていますけれども、もし牧野真莉愛という子に今以上に興味を持たれるようになられることがあれば、ぜひ、牧野真莉愛という人の内面側に気を配って気づいてほしいなって思っています。
あ、個別握手とかではーちんに落ちたアナタ!
あの人も大人得意ですけどね。
絶え間ない努力
こんばんまりあー!
そんなわけで、重大告知待ちです。重大じゃないとわかっててもモーヲタだし。
さて、昨晩は圧倒的なまでのモーニング娘。パワーでまりあ様のファンとして高まりましたけれども、その陰で放送されていたハロステがまた素晴らしくてね…。
これです。時間指定されているはずです。
もしされていなかったら37分2秒からです。
まりあ様と言えば可愛さばかり褒められて次がダンス、その次がぶっ飛んだトークなどありますが、歌唱力は正直見くびられています。
実際舞台でも歌唱については賛否両論でした。
チュチュ役を考えればかなり良かったけど、そういう声があったのはたしかですから謙虚に受け止めるしかないですし。
ただ、そういう評判に対して真摯にレッスンする姿を捉えた貴重な映像なんですよね。
かつて鞘師里保がそうでした。
足の負傷で長らく表に出てこなかったとき、とても心配しましたが、高橋愛の卒業ツアー最初の名古屋…
「シルバーの腕時計」の歌唱披露とか涙目でしたもの。
そういう劇的な変化はないかもしれませんが、多くの歌唱指導の先生方同様、僕はいつの日か牧野真莉愛が歌唱メンバーと言われる日を夢見ています。
無茶な話かもしれませんが、今回のレッスン映像は、いつかそんな時代を迎えるための一里塚じゃないかと想いながら見ていました。
まさか、これほど涙腺に来るとは思いませんでした。
カワイイだけが牧野真莉愛ではなく、「絶え間ない努力」こそ、
彼女の最大の魅力であることに多くの人が気付く時代を待っています。
テレ東音楽祭2016
こんばんわ!
そんなわけで、今日は、まりあ様のモーニング娘。’16がテレ東音楽祭2016に出演するということで朝からそわそわまりあちゃんでした。
あれから1年、はっきりいって9人の曲の両翼に2人ずつだけつけたんだろ、みつばち(まき=振付屋かぶきもん)*1
みたいな感じの曲での出演だったし、だいたいOGメインな展開だったので’15ヲタが荒れてた記憶しかないテレ東音楽祭2015から1年が経過して、今年の扱い少しくらいよくなるといいなぁ…
とは思ったけど最近のテレビ東京のハロプロへの距離感考えると12期メンバーの扱い良くねぇかもなぁ…と予防線を張っての鑑賞。
というか、実の娘。がこういうときに限って人のテレビを占拠しようとするので、まじで
めっ!
とおこっちゃいまりあちゃんでした。
そうこうしているうちにコマーシャル前の映像。
もはや提供には文句をいいますまい…
しかしこれほど提供効果の高い映像もあるまいって。
グランブルー絶対やんねえけど。
あ、画像はこちら様より。ちなみに「しょい」の引きの映像には古くからの知り合いといいますか、テキストの雄が映っていますので割愛。
研修生牧野ヲタとかage晒ししません。
そんなわけで、この映像からスタート。
テレビ東京さんもお認めになるのでもうエース論争小田さんで良いと認めていただくべき時期に来ていると思います。
話まったく変わりますが、
モーニング娘。'16 小田さくら ファースト写真集 『 さくら模様 』
- 作者: 西田幸樹
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2016/05/27
- メディア: 大型本
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チョー気持ちいい!でした。
あ、今回の曲は
また
『恋愛レボリューション21(Updated)』だっただけに
超超超超つながりで気持ちEです!
とにかく今のモーニング娘。のエースは小田さくらってことで議論おしまい。
そして、対ヘビー級用工藤遥です。ボーイッシュ完璧に封じ込めて戦いにきています。
ちょっとやそっとの可愛さではかないません。そうです、ハルちゃんは、対乃木坂46、対欅坂46でガチでモーニング娘。として戦っているのです。
かわいいじゃねえか!
こほん…!
えー、そんなわけで、野中さんが勝負にきています。
テレビの前の鞘師ファンを落としているのでしょうか。
色々意見がございましょうが、野中さんの対ヘビー級なのはよくわかります。
あと、毎度のことながら持っていない尾形。
顔が全く映らないというミラクル!
しかし、太ももに復活の兆しを感じるとしましょう。
ということで、我が朋友、HIROPOM氏に捧ぐ一枚です。
本人のツイッターに先刻貼られていましたが。
この二人もビジュアル要員なのであります。
かなり間があいて…
やっと三人きましたー!
まりあ様は後方左のバックスポジションです。
目立つのが土台無理なポジションですし、そもそも恋レボのまりあ様って今まで印象にあまり残っていないし仕方ないです。
というか一番とか探そうにも探せないポジションでしたね。
そんなまりあ様、二番後半から始動です。
怒涛の4連写!
いやぁ、テレビ東京さんやってくれたね、男だね。
まりあ様はこうでないと!
そんなわけで…
D「モー娘。ってどんな感じで撮ればいいん?」
AD「事務所のオーダーもあるでしょうけど、小田さんと譜久村さんですかね。あとは石田さん、工藤さん、佐藤さんあたり映せばよいかと。」
D「いや、そのあたりは最低限抑えるとして、そうじゃなくて生の絵って欲しいわけよ」
AD「生ですか?」
D「そうだ、つーか、お前ならだれ映せばいいと思うわけ?」
AD「それは牧野さん一択でしょう」
もうね、こういうやり取りが現場であったはずなんですよ。
ADというか前説やった変な人サンキュー!
ということで、前説の肩が牧野真莉愛推しというプチ情報を挟みつつ、
次行ってみよー!
ここからの引きなんですけど…
そうです、まりあ様センターなんです。
ビジュアルセンターでもなんでもいいじゃないですか、やはり真ん中に立つと説得力があるわけですよ。
右翼に未来の歌姫候補、左翼にモーニング娘。が誇るアイドルの理想形ともいうべきまりあ様を配置。
小田さくらではじまったこの曲の後半にこの二人をもってきた…
と書くと痛々しいので、飯窪教育係と12期メンバーと言うタイトルに変えるとしよう。
そんなわけで、見事なカメラワークにより、
ちぇるまりあセンターが収められたのでした。
歌い終わりの映像。
まりあ様ヲタかあかねちんヲタのキンブレが尾形を、ちぇるヲタのキンブレが野中のおなか周りを見事にフォローしていて良い感じにしあがっています。
飯窪さんがもはやライザップのコマーシャルです。
そしてまりあ様かわいい。
以上、テレ東音楽祭2016からのレポートでした。
映像をさきほど編集したところ…
まりあ様たちは263分ほどの番組で3分ほどの出演でした。
なのにこの破壊力!
この撮れ高!
まりあ様素晴らしかったです!
それではおやちゅまりあ!
きいてくださいー
そんなわけで、今朝も今朝とて牧野真莉愛ならぶりんデーでございます。
1年中が、らぶりんデーですけどね。
本日はなんといってもテレビ東京のテレ東音楽祭への出演でまりあ様に会えますよ、みなさん!
さて、
きいてくださいー(まりあ様の真似)
【モーニング娘。'16】牧野真莉愛「聞いてくださいっ!」←好きって奴|℃-ute派なんday
9: 名無し募集中。。。@\(^o^)/ 2016/06/25(土) 12:36:38.16 0.net。。8*‘ -‘)<聞いてくださいっ
24: 名無し募集中。。。@\(^o^)/ 2016/06/25(土) 13:01:59.18 0.netリスナーに言ってるように思わせるのが凄く上手いよなあ
15歳でそれが自然にできるのはすごい才能
14: 名無し募集中。。。@\(^o^)/ 2016/06/25(土) 12:41:12.47 0.netちょっと鼻にかかった声なのがたまらんわ
「牧野真莉愛のまりあん LOVEりんですっ」(第5回)
— よう (@robinyoh) 2016年6月28日
真莉愛ちゃん私的パンチライン#まりらぶ pic.twitter.com/i939qBs71I
これ、一切話盛っていないので、どう考えても少し人類から超越しちゃって天使というか大天使感ありますね。
大好きです!
それでは、仕事でもしてきてください、皆様。
魂は連鎖する
おはようございます。
千秋楽こそ伺うことができませんでしたが、
演劇女子部「続・11人いる!東の地平・西の永遠」
↑(コピペ)
ラス前となる恐らくはクオリティの高さでは追随を得ないであろう回を土曜日に観て参りました。そうです、WEST公演です。
千秋楽は少しいたずらをしたりするので演劇を見るのであれば千秋楽の前の公演がおすすめです*1
今回の作品の素晴らしさを語る方々はいくらでもいると思いますので、モーニング娘。という縦軸で物語を語る意味でも僕にしかできない*2
そんな更新です。
僕の暑苦しさと言うのは何も今にはじまったものではなく、相応に嫌われたり鬱陶しがられるようなスタイルでして、そういう部分を含めて親しくさせていただいているトモダチの皆様には本当に感謝しています。
今回の舞台、EAST、WESTと見て、そこそこのネタバレを見て思ったことは…
もしかすると10年前のあの夏を自分は仮想体験しているのかな、というようなおかしな気分でした。
今回の牧野真莉愛に与えられた配役はオナ役(EAST)/チュチュ役(WEST)と主役級の4人には含まれておりません。
それでも、配役上6/5番手に記載されるだけのことがあり、しっかりと見せ場を頂くことができました。
けれども、主役ではありません。主役でもない15歳の可憐な少女に感じたこの気持ち。
あの夏をほんの少し振り返っています。
2006年…モーニング娘。を中心としたハロプロメンバーのミュージカルの制作が発表されました。
キャリア5年を迎える脂の乗り切った時期で、いまやエースとしての地位を確固たるものにしていました。
幼いころから宝塚にあこがれていた少女の夢がのちの「シンデレラ」と併せて華開いたわけです。
その夏、はてなダイアリーのモーヲタからはそこそこ不評ながらも、はてなダイアリー限定で「リボンの騎士・ザ・ミュージカル」のブログ評をまとめるキャンペーンをやっておりました。
まったく意識していませんでしたが、今思い返すとニュースサイトというよりはまとめサイトみたいなことをやっていたんだなと思いなおしました。
これが私の初演を見た感想。
ダイアリーからブログへ移転したため、自らのリンクはすべて変わってしまっていますし、もはや10年前ですので閉鎖移転したブログも少なくないです。
ちなみに、7/31~8/31くらいまでの内容はミュージカルだけと言っておかしくないくらいですので、ある意味パラノイアですよね、今振り返りますと。
そんな中、初演を見た男のダイアリーを振り返ってわけですけど…
当時リンクしていた記事じゃない方を拾ってきましたが(笑)
http://d.hatena.ne.jp/tomoaki524/20060801/1154439165
こういう熱い夏を過ごした日々を思い起こさせてくれました。
2016年初夏。
やや蒸し暑い梅雨時らしさのない天気でしたが、WEST公演のチュチュ役にはしびれました。
発展途上にある牧野真莉愛。その配役は相撲で言うところの家賃が高い状態だったことが想像に難くありませんでした。事実私が見たWESTの前のヒルのEAST公演での牧野真莉愛は感極まり最後のあいさつで涙したと言います。
そのプレッシャーは相当なものだたはず。
牧野真莉愛の欠点を音痴と言う不見識*3を散々拝見しながらこの1年半過ごしてきましたが、正確には発声(声量というよりは持続して声を出す)が難があり、セリフ回しのような場合もそれがネックとなるんですね。
よく、歌が下手で感情移入できないみたいなことをこの期間中おみかけしましたが、
それは
感情移入できない歌い方を石田がしてるんじゃなくて、石田の感情に染まれないお前の感受性が微弱すぎて、生きていくことがつらくてごめんなさい、ミジンコレベルから人生やりなおしたいです、ちょっと恥ずかしいので照れ隠しに石田叩いちゃいました!
みたいな感じですかね。
宝塚にだって歌が得意ではない主演級の方はたくさんいるように、決定的な欠落にならないのが演劇の魅力ではあるはずです。
僕が考える演劇の基本は「心がある」ということにつきまして、早い話その役に入り込めているかどうか?ということではあります。
それが正しいかどうかわかるほど演劇論にたけていませんが、5分の歌の世界のヒロインであり続けた高橋愛という人がひとかどの演劇人として活躍していたのは(今も現役ですけど)この部分の才能が本当に素晴らしかったので。
話がそれましたが、そういうわけで東京初演のEASTでのオナ役、かりそめにも東宝ミュージカルを見るまでに成長したヲタクからすれば、物足りない演技でした。
それは、上記の事由がまだまだ主役には及ばなかったからです。
しかしながら、一人の熱い牧野真莉愛のファンとして、彼女が筆舌に尽くしがたい努力をしていたことが手に取るように伝わってきたんです。もう溢れるほど。
演劇の観客としては非常に恥ずかしいですが、演劇女子部だけでなく、配役に対しても自分の鑑賞スタイルのハードルを下げました。
生意気な表現に見えるかもしれませんが、一般的な演劇に対する畏怖の精神と思っていただければ幸いです。
とにかく、オナ役の牧野真莉愛はあまりにも美しかった。聖母マリアに例えられるのは名前だけでない牧野真莉愛の核ですので、この配役はいたって成功していて、ほんの少し目を瞑れば許せる程度の不足があったわけです。
この美しさだけでオナ役を単騎でやらせてもおかしくない魅力があったと思います。
歌唱は言われているほどひどくなくて、むしろセリフ回しに思う部分がありましたが、あの儚さは譜久村聖を凌ぐものだったと断言します。
譜久村聖のオナ役は威厳。
ここに二人の美少女が描く役柄への印象と自らが立つ地平が見事に伝わってきました。
2016年6月25日夜。
体が震えでとまらなくなりました。
牧野真莉愛は、美しい。
その美しさはチュチュ役では男の身なりをしますからなりをひそめるはずなのですが、とても美しかった。
主役のようにスポットライトを浴びることはほとんどないのですが、舞台の上でずっとスポットライトがあたってみていたんですよ。盲目と言われたらそのとおりなのですが、舞台の筋を見ている地にただ一点を見据えるようになってしまう感覚。
この配役は喜怒哀楽すべてをあらわさなければならないため、フロルほどではないにしても結構役作りが難しい配役だったわけですが、牧野真莉愛のチュチュ役は、その感情がダイレクトに入り込んでくるんですね。
歌唱と言う絶対的な武器を持つ野中チュチュと違い、そこが最大の魅力。
西の地の可憐な姫君が狂気に染まる意味でのオフィーリア的側面は、いつか、牧野真莉愛が舞台で主演を務める日が来るようであれば、笑顔でひも解いておきたい、名場面の数々でした。
2006年の夏に戻ります。
第2幕 第6場 宮殿
…大臣。この顔に見覚えは?
大臣
ん?
(小刀をかまえ)覚悟!
息子
危ない!
M45「花嫁候補の正体~フランツの出}
息子、サファイアを突き飛ばす
大臣
お前は誰だ。
サファイア、村娘の衣装をはぐ
見忘れたか。
サファイアとヘケート
私の願いは 叶えられる!
サファイア、フランツの剣に自ら飛び込んで倒れる。
音楽、止まる。
さて、2016年に戻ろう。
演劇というものはそれこそいやというほど演じられ、習作と言われるような作品、場面というものが古典劇などからとる場面も少なくはない。
チュチュ役という配役は牧野真莉愛にはとっても大切な役になったと思う。
そしてその配役にふさわしい演技のために、舞台に出るその瞬間まで、毎日毎日歌唱指導の先生としていたことが伝わってくる。
この人は根っからのモーニング娘。であり、一人の若き演劇人なのだと目頭が熱くなる。
推し補正と呼ばれるのは承知なのだが、これだけの演技を与えてくれたことに感謝しかない。
素晴らしい物語であった。
ローン団長(尾形春水/飯窪春菜)が和平交渉を実現するために足を引きずってバセスカのもとへ歩み寄るシーン。
石頭(羽賀朱音/生田衣梨奈)が宇宙大学というよりはバセスカを守るために啖呵を切るシーン。
一場面一場面にドラマはあり、その短いシーンですらそこまでのドラマを感じずにはいられなかった。
そういう芝居が終わってしまった。
最後に今回さんざん登場した「リボンの騎士」の演出家
木村さんの言葉で締めたいと思います。
上記『リボンの騎士 ザ・ミュージカル』の千秋楽の終演直後、新宿コマ劇場の客席からの鳴り止まない喝采やコールを聞きながら興奮冷めやらぬモーニング娘。 らの演者を前にして演出家木村信司が語った言葉が同作品の付録映像としてDVDに収録されている。
「今、これで緞帳は下りた。まだお客様は帰ってない。 でも、リボンの騎士はどこに行ったかというと、もうどこにも無い。 形としてのリボンの騎士はもうどこにも無い。 もう一回繰り返そうとしてももう無いんだ。これが演劇。 でも、じゃあ完全になくなったか? といったらそうじゃない。 みんなの心の中に残ってる。それが演劇の感動なんです。 1回こういう感動を得たらば、お客様というのはずっと墓の中まで持っていく。 お爺さんお婆さんになるまで。 『あの舞台は良かった。未だに忘れられない。細かいことは忘れてても、本当に良かった』っていう これがみなさんが生きてきた舞台という空間なんです。 それを最後にみなさんにお伝えしたくて、この席を借りました。 みんなの心の中にも、いつまでもこの公演が心に残ること、 同じように、演出家から最後の言葉です 『僕も、みなさんのことは忘れません』 以上です。ありがとうございました。 」
2006年に魅せられた者として一言蛇足ながら述べたい。
魂は連鎖する。
2016年に魅せられた方々が
2026年に再び素晴らしい舞台を語るときに
この作品を語るときが来ることを願ってやまない。
2026年も2036年も
モーニング娘。の舞台を語れるような環境が続きますように。
憧れのラブベリーナ
みなさん、こんばんは!真夜中の更新もおつなものです、はっちまりあ。ことはっちまん。です、イェイ!
そうです、なんでこんな真夜中過ぎに更新しているかというと妻子が寝静まったからです。
メール打ったり文章書いたりするのと違いますからね。
今晩のオレは慎重さと大胆さと心強さが必要なんです。
ここは貼っておきましょう。
今日は、『LOVE berry[ラブベリー]』さんの撮影がありました
まりあが『ラブベリー』さんに載るなんて思ってなかったので、めちゃめちゃ嬉しいです『ラブベリー』さんに自分が載るのが、まだちょっと信じられないです。
夢みたいな1日になりましたありがとうございました
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%BC
はっきり言うがオレもくわしくねぇ(キッパリ)
例えるならば、第一期が第一次UWFで第二期が第二次UWFって感じでいいんじゃないかと思う*1
とにかく、小学生中学生には垂涎のファッション雑誌であり、そのモデルと言えばもう憧れの人ってなっちゃうわけです。
Wikipedia見てみると過去の有名なモデル、ラブベリーナちゃん達がたくさんいるわけですよ。
現在はラブベリーナという呼称を使用していないのと、娘。に所属しているのでラブベリーナちゃんにはなりようもないけど、とっても素晴らしいお仕事なわけです。
つまり…
この雑誌を買いにいくわけですよ。
これはとてもデンジャラスなわけです。
通報されかねないです。
女児が逃げるかもしれません。
そんなわけで8月末に刊行予定のラブベリーこと
『LOVE berry』
どうやって買うかシミュレートしてみましょう…
題して
『LOVE berry』を極自然に購入しよう大作戦(別名Happy大作戦’16!)
1.『LOVE berry』を手に取ります。
2.「ああ、これか、うちの娘が欲しいとか言ってた雑誌か」とつぶやきながら手に取る*2
※その他『ニューズウィーク』や『日経アーキテクチャ』などもおすすめです
以下参考まで
4.『LOVE berry』を『週刊東洋経済』と『エコノミスト』に挟んで店員のちょっときれいなおねえさんに差し出す。
5.横にいるあんちゃんにニヤニヤされる
6.感情を排して接客するきれいなおねえさんにお支払いをする
7..『LOVE berry』を受け取る
8.HAPPY大作戦!
こんなプランニングで良いかと思います。
そんなわけで、ハロショで販売されることを皆で願いましょう。
話が偉く脱線しましたが、続報を期待して待ちたいと思います。
花の17期
そんなわけで、お昼を過ぎても昨日といいますか本日払暁のラジオの破壊力は半端なく、本日は休日出勤を怠けてしまいまりあ!
さて、昨晩のラジオを聴き、一つの「?」が生まれた方もいらっしゃると思います。
たしかにスーパー研修生と呼び声も高く、スタイル・歌唱力・ダンスと高いスキルを持ち、まぁなんで昇格しないのかって話はさておき、あのまりあ様の研修生時代の同期ってわかって
「ああ、同期なんだ…」と思ってしまうご新規さんの皆様。
そうです、加賀って誰だよ?
そんな方々に優しいのが『まりみて』でございます。『#まりらぶ』みたいでかわいでしょ、『まりみて』って。
そんなわけで、そもそも2014年の9月30日にモーニング娘。へ合格したまりあ様の足跡を「ご存じない?」ってやなみんに言われそうな方々も増えてきたと思うので上から目線で教えてあげたいと思います。
勿論、俺も研修生時代はほぼ見ていないので礼には及びません。
そして、昨年このブログ『まりあ様を見てる』を立ち上げた初期にちゃんとそういうブログを真面目に書いていたのでとりあげてみようと思います。
3分でわかるアーリー(NOT植村)牧野真莉愛であります。
絶対わかんないです、動画が3分以上だから。
この項目では金の卵揃いだった11期オーディションについて触れています。
小田さくらという才能が合格した重要なオーディションでしたが、後年になり我らがまりあ様、こぶしの浜浦さん、つばきの岸本さんと研修生の一岡さんがここで世の中にでてくるわけです。
浜浦さんはもう少し前から出てきておりまして、このときの小田さんはもちろん浜浦さんのスキルに打ちのめされたまりあ様はハロプロ研修生の門をたたくのであります。
研修生17期。正式名称ではないですが、ハロプロ研修生の17期に加入したまりあ様。
そこには金澤朋子という偉く貫禄ある同期がいました。昇格が目前の研修生と呼ぶにはあまりにも貫禄ある金澤さんは、後輩まりあ様にかなともと呼ぶことを強要したため、びびっていたはずです。
ここで絆を深めたのが、最終オーデション組であった一岡伶奈と岸本ゆめのであり、さらに同オーディション組の加賀楓と和田桜子。
この6人はそれぞれ東(東京)と西(名古屋)に拠点を変えて研修生活動を行います。
まりあ様の非公式ユニットまりさくもんはこの頃からなのです。
そんなわけで2013年あたりの話です。
ちなみに唯一の18期である佐々木莉佳子ちゃんは17期より同期扱い認定を受けており、まりあ様と仲が良いのは周知のとおり。
2013年末あたりからまりあ様はどんどん成長してきます。
残念ながら映像ないんですけど、生タマゴSHOW!などでも扱いよくなります。
そして、℃-uteの春ツアー帯同を経て、再度の12期。
晴れてモーニング娘。となります。
以上、まりあ様の少し前のお話でした。