アーリー牧野真莉愛その1
さて、12期メンバーの我らがまりあ様ではありますが、過去に10期オーディション、11期オーディションを受けて涙を飲んだ末の12期オーディション合格なのは本人も語っているとおりです。
そこで短期集中企画としまして、初期の牧野真莉愛、英語で言うところのアーリー牧野真莉愛を少しプレイバックしてみようと思います。
不定期連載です!
2012年9月13日のハロー!SATOYAMAライフにおける映像が初出じゃないかと思います。(10期オーデの3次審査らしき映像に映っているような気がしますが除外します)
この日は…翌日の座間での公開ゲネプロが行われる前日です。煽り的にはまだまだやりたい時期だけに翌日電撃的に11期メンバー小田さくらが選ばれる予感は僕にはありませんでした。界隈の大方がそうだったと思います。
赤羽橋の駅から降り立ったまりあ様の映像と意気込み。
「歌もダンスも初心者なので、頑張って取り組んでいく姿、成長していく姿をみせていきたいです。」
非常に意識の高さが伺えます。
後の先輩である10期メンバー4人との差を痛感したまりあ様は地元愛知で自らを磨き再挑戦だけに、気合いが伝わります。
~ナレーション~
本格的なレッスン経験はないが、バレエで鍛えたしなやかさと、ガッツを武器にメンバー入りを目指す
映像としては「この地球の平和を本気で願ってるんだよ!」を歌うまりあ様が。
ほぼちびまりあ様です。
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つんく♂先生の相変わらずテキトーな的確な寸評
「なかなかクレバーな感じがしてですね、まぁ、今のモーニング娘。に入ったらもう最初っからガンガン前出てくるやろな、そんな感じで思っているんで、決まれば即戦力になりそうなポジションですよね。」
後々を考えると結構良い事言ってますが、この時点で採る気なかったんだろうな…。
あの時点では卒業した高橋愛といずれ卒業するであろう田中れいなの後継者問題としてボーカル面の強化が急務でした。同時に小田さくらがまだ世の中に見つかっていない時期ではありましたので(研修生のファンでも予想できなかったでしょうし)夢破れたことは仕方なかったと思います。
さらに、映像に残るまりあ様のダンスは残念ながら小田さんにも小野さんにもかなわない、といいますか歌だけでなくダンスでも圧倒的な差があり、まりあ様も現実を痛感したと思われます。
翌週9/20放送で小田さくら合格が報じられます。
さて、今回これを書いている動機といいますのが、先日のスカパー音楽祭と関連づけたお話をしたかったということです。
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宿審査・最終審査のダンス課題曲は「What's Up? 愛はどうなのよ〜」(モーニング娘。のアルバム『⑬カラフルキャラクター』より)および、モーニング娘。のシングル「One・Two・Three」
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合宿審査・最終審査の歌課題曲は同アルバムより「Be Alive」
僕のヲタ仲間であるかめどんさん*1言うところの小田さくらのアンセムBe Aliveや広く募集されたダンス課題曲である「What's Up? 愛はどうなのよ」はかなり有名なわけですが、ダンスのクオリティが高かったこともあり、「One・Two・Three」が追加課題曲になっていたわけですね。
まりあ様が道重ソロパートを引き継いだあの曲でどんなポジションにつき、どんなダンスを披露したかは恐らく事務所資料にしかないと思うのですが(もしあったら誰か教えてください)実は’15体制として今回印象付ける上でまりあ様があのポジションにいることはけしておかしなことではなく、苦い経験を持ちながらも素直に成長した成果だということは覚えていたいな、ということです。
研修生時代にも披露したことがあるのかもしれませんが、まりあ様の気合いがみなぎるあのパフォーマンスは我々の悦びでもあるのですから。
Hello! Pro Kenshuusei - One・Two・Three
そんなことを考えながら見るとまた違った感慨があるのではないでしょうか?