まりあ様をみてる

モーニング娘。'22の牧野真莉愛さんを眺めるブログ。

NHK いのちのうた「雨の降らない星では愛せないだろう?」

昨晩は妻子ほっぽって自室のテレビの前に待機していました。

そうです、NHKで「いのちのうた」なる原爆投下70周年を迎えた広島長崎と東京を結び三元中継があったわけですが、鞘師里保の地元広島ではモーニング娘。が歌を披露することになったのです・

さらに驚くべきことに現メンバーは歌ったことが恐らくない(譜久村聖さんは別ですし工藤遥さんもあるはずですが)「雨の降らない星では愛せないだろう?」が選曲されたのでびっくりでした。できれば歌ってほしい歌ではありますが、争いのない時代を求めるという意味では「BrAlive」という名曲もあります。この曲もまたアルバムではありますが、202014年モーニング娘。55枚のシングル発売を祝うように行われたNHKの番組で最後に歌われた曲でしたので、「雨降ら」はかなり確率低いと思っていました。

 

しかし、さすがはNHKです、この曲を見事にセレクトしてくれました。

 

この曲の背景とか諸々は小娘。さんのところを参照してください。

プロのライターさんですが、熱量の高い方です。

 

spotlight-media.jp

 

 

この曲が今もって伝説となっているのは二つのコンサートの影響があります。

 

www.youtube.com

 

2009年新春。

モーニング娘。を中心としたワンダフルハーツ組とモーニング娘。OGや松浦亜弥さん等を中心としたエルダークラブ 組。総称したものがハロー!プロジェクトでありますが、エルダークラブ組は卒業しワンダフルハーツ組がハロー!プロジェクトとして活躍することとなります。この楽曲は1番ワンダ2番エルダ大サビ意向が全員というとても壮大なものとなっています。

歌いだしは高橋愛さん。当時のモーニング娘。のリーダーにして不世出のエース。いや、言い過ぎましたが安倍なつみさんや後藤真希さんなどと並び称されるモーニング娘。のエースだった彼女でした。

 

www.youtube.com

 

この年の春。モーニング娘。の所謂プラチナ期でも屈指の時期ではありますが世間からはけして評価されない時代でした。OGの度重なる不祥事、事務所の積極性の無さなど理由はいろいろありますが、世間がAKBに熱曲している時代だったことはたしかでした。

その時代に…

モーニング娘。のファンは絶対にモーニング娘。を見はなすことはありませんでした。むしろ、いままで以上に熱い思いをぶつけていました。

だからこそ、次世代のモーニング娘。が見れたわけです。

 

時を経て、プラチナ期は終わりました。その映像は何かしら漁ってみてください。

 

そして、あれから何年か経過し、予想外の動きでこの曲は脚光を浴びます。

 

www.youtube.com

 

あ、まりあ様ブログですが、高橋愛さんの紹介です。

2013年中孝介さんのカバーアルバム集に選曲されたこの曲は、当時を代表するメンバーである高橋愛が参加する形となりました。

日本を歌うと言えたこのアルバムを私も所有していますが、優しい声にマッチする素晴らしいアルバムです。

 

さて…

 

放送に関してはYouTubeなどの動画サイトを直接貼りたいのですが、さすがに放送直後のものですので自重いたします。

 

当日の私の所見のツイートより。

 

 

涙が止まらない。これが、俺たちの誇り。 モーニング娘。は誇り。 #nhk #いのちのうた via Janetter Pro for iPhone

 

本当終わってから吉永小百合さんとキンキキッズのお二人の会話ほとんど頭に入らなかったもの。

 

先述しましたように、最初に掲載したバージョンの歌いだしは高橋愛であり、今回の歌いだしは鞘師里保。エースのタスキを受け渡した彼女たちの歌いだしに想いをはせてこれだけで涙腺きたわけですが、随所に泣かせるカメラワークがありました。また、まりねちんコンビが1秒もみつめあっていてそれだけで嬉しかったり。

 

 

 

さて、そんなわけで素晴らしかったパフォーマンスの中でまりあ様についてやっと書きましょう。

 

 

まずは小娘。さんが紹介していたところですが、二回グッと青春の握り拳をつくるまりあ様。

 

f:id:makinomaria:20150805152535j:plain

 

ameblo.jp

 

広島で歌います。
歌詞の意味をよく考えて、気持ちを込めて歌います!

 

 

前日のブログでの宣言どおりとても気持ちが伝わってくるパフォーマンスでした。

あと…

 

 

前列うれしい!ひゃっほー!はむほー!

 

f:id:makinomaria:20150805152927j:plain

 

 

このパートの直後、思いがたかぶるまりあ様。

この曲は感情をストレートに発するのが最大の課題なのですが、本当ホームラン級です。

しかし、譜久村聖さん工藤遥さんも同様に手をだしていたり、鞘師すん石田さんもエモーショナルに感情をぶつけているので多分指示はフリーなんでしょうね。

並み居るエースベテランに負けず劣らず高い表現をするまりあ様。

だいたい衣装がスワスワすぎて美しすぎるだけで素晴らしい。

 

 

 

20時以上に歌手をテレビに出しちゃいけない決まりがあるらしく割をくっていたまりねちんコンビの久しぶりの登場、つまり13人がかりのモーニング娘。’15が見れた上に、プラチナ期の名曲を臆することなく堂々とパフォーマンスしただけで

 

はっちまりあ。とーっても嬉しいです。

 

 

f:id:makinomaria:20150805154142j:plain

 

 

この一枚のすべてに戦争の愚かさと同時に戦争がない時代の平和さを感じ、そして水のある星に産まれ、モーニング娘。に出会えた幸せが凝縮していると言って過言じゃないと思います。

 

以上、まりあ様を見た感想でございます。